ラクシロンの基本仕様
ロートアイアンは、素材感のある黒色仕上げと立体的な装飾が魅力です。手仕事を含む製品のため、寸法や表情にわずかな差が出る場合があります。
ラクシロンは、機械製造の均一な部材とは異なり、ロートアイアンらしい曲線や凹凸を持つ製品です。カタログ写真と実物で、細部の表情や寸法に若干の差が出る場合があります。
鉄製品だからこそ、錆と設置環境を先に確認します。
錆の進行を抑える下地処理と塗装を施していますが、屋外環境や経年変化、傷、雨水の滞留によって錆が出る場合があります。
溶接部のくぼみ、小口、先端部、ビス穴まわりは雨水や湿気の影響を受けやすい場所です。屋外で使う場合は、定期的な点検をおすすめします。
塩分、鉄粉、排気ガスなどが付着しやすい環境では、錆が発生しやすくなります。通常よりこまめな清掃と状態確認が必要です。
柿渋などのタンニンを含む素材や、周辺部材の仕上げによって金属が反応し、黒く変色する場合があります。
扉や可動部、塗膜に傷が入った箇所は錆の起点になりやすい部分です。早めに錆止め剤や塗料で補修すると進行を抑えやすくなります。
ビス・下地・防水処理は、現場ごとに確認が必要です。
ロートアイアン本体だけでなく、固定する下地や周辺仕上げとの相性が仕上がりを左右します。特に屋外の壁面固定では、防水処理と錆対策を合わせて確認します。
塗装面に傷が入ると錆の起点になる場合があります。施工時の取り扱いにも注意が必要です。
曲線や装飾のくぼみは美しさの一部ですが、屋外では水や汚れが溜まらないように点検します。
固定する場所には、十分な強度のある下地材が必要です。下地が弱い場合は施工前に補強を検討します。
取付け下地や仕上げ材は物件ごとに異なるため、ビスは付属していません。下地材を確認したうえで、施工者が適切なビスやアンカーを選定してください。
発注・納期・配送で確認しておきたいこと
| 項目 | 確認内容 | 事前に決めておきたいこと |
|---|---|---|
| 在庫品 | 国内在庫がある商品でも、一時的な在庫切れが発生する場合があります。 | 施工時期に間に合うよう、事前の在庫確認と余裕を持った発注。 |
| 受注生産品 | 製作図面承認後、約60日程度の納期が目安です。 | 図面承認のタイミング、工事工程、変更の可否。 |
| 配送 | 祝日・連休・年末年始、天候や道路状況により遅れる場合があります。 | 荷受人の立ち会い、納品場所、搬入経路。 |
| 到着後 | 製品・数量の相違や破損の有無をすみやかに確認します。 | 梱包写真、破損箇所の写真、連絡のタイミング。 |
お手入れは、汚れをためないことから始まります。
ロートアイアンのメンテナンスは、少なくとも年1〜2回程度を目安に、汚れ・傷・錆・ぐらつきを確認します。特に屋外では、すす、ホコリ、鉄粉、塩分の付着を放置しないことが大切です。
汚れは柔らかい布やスポンジで拭き取ります。金属タワシや研磨剤入り洗剤は表面を傷つけ、錆や腐食の原因になる場合があります。
必要に応じて中性洗剤を使用します。シンナー、ベンジンなどの石油系溶剤は避けてください。
紙やすりやスチールウールなどで錆を落とし、錆止め剤を塗布した後、塗料で仕上げます。範囲が広い場合は塗装業者への相談も検討します。
ビスやボルトで固定している製品は、定期的にゆるみを確認します。ぐらつきがある場合は、施工者に確認するか再締め付けを行います。
保証内容は、鉄製品の特性を理解したうえで確認します。
通常の取り扱いによって生じた品質不良や性能低下について、当社が認定したものは商品の再支給対象となる場合があります。ただし、鉄製品の特性上、錆の発生は保証に含まれません。
商品出荷後1年間が目安です。施工に伴う関連費用はお客様のご負担となります。
塩害地域や粉じん・排気ガスなど環境が厳しい場所、通常と異なる使い方、施工後の移設、不可抗力、本来用途以外の使用、保管状態の不備などは保証対象外となる場合があります。
よくあるご質問
ロートアイアンは屋外で使えますか?
屋外で使用できる製品があります。ただし、鉄製品のため、雨水が溜まりやすい部分や塗装に傷が入った部分では錆が発生する場合があります。設置場所とお手入れ方法を確認してからご使用ください。
錆は保証に含まれますか?
鉄製品の特性上、錆の発生は保証に含まれません。沿岸部や道路沿いなど、環境条件によって錆が発生しやすい場所では、通常よりこまめな清掃と点検をおすすめします。
ビスは付属していますか?
ビスは付属していません。下地材や仕上げ材が現場ごとに異なるため、施工者が取付け場所に合わせて適切なビスやアンカーを選定してください。
受注生産品の納期はどのくらいですか?
製作図面承認後、約60日程度が目安です。輸送や通関、天候などの影響で通常より時間がかかる場合があるため、工期に余裕を持ってご相談ください。
関連ページ
使う場所が決まっている場合は、下地とお手入れまで一緒に確認を。
門扉、手すり、フェンス、取っ手、壁飾りなど、ロートアイアンは設置場所によって確認すべき条件が変わります。用途・寸法・下地・雨掛かりの有無が分かると、製品選定やオーダーメイドの相談が進めやすくなります。
